新型コロナウイルスとは、過去にヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。
今回の新型コロナウイルスについて、感染症法に基づく「指定感染症」と検疫法に基づく「検疫感染症」に指定されました。
コロナウイルスの発生源は?
新型コロナウイルスは一体どこからやってきたのか?
これは、3月26日に英科学専門誌「ネイチャー」に掲載されたもので、ウロコを持つ哺乳類「センザンコウ」から新型コロナウイルスと極めて類似したウイルスを発見したという内容です。
論文を発表したのは、香港大や広西医科大の研究チーム。
論文によると、2017年から2019年にかけて中国に密輸され、押収された「マレーセンザンコウ」の肺や腸、血液等を調べたところ、新型コロナウイルスに遺伝子の配列が85~92%の割合で同じというウイルスが発見されたのだという。
論文は、センザンコウが新型コロナウイルスの直接の感染源だと断定したものではありませんが、センザンコウの取り扱いは厳重にするべきであり、市場での販売は厳しく禁止するべきだとしております。
中国では、「野味」といって、珍味として野生動物を食用とする食文化がある。
また、漢方薬の原料としても、様々な野生動物が使われています。
膨大な数の生きた野生動物や、その身体部位が売り買いされている中国各地の野生動物市場は、人獣共通感染症、つまり動物から人間へと感染する疫病が発生するリスクが高い環境であったようです。
日本国内の新型コロナウイルス感染者状況
東京都は2020年4月4日20時55分、都内に新たに118人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
4日は、これまでに230人の感染が新たに発表され、日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見つかった人やチャーター機で帰国した人なども含めて3360人となっています。
このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると4072人となります。
また、4日は岐阜県で1人が死亡し、死亡した人は国内で感染した人が78人、クルーズ船の乗船者が11人の合わせて89人となりました。
日本で感染が確認された3360人のうち1都3県では、
- 東京都891人
- 神奈川県234人
- 千葉県221人
- 埼玉県135人
新型コロナウイルス 神奈川県感染者状況
横浜市は3日夜、幼児2人を含む80代までの男女合わせて12人が新型コロナウイルスに感染したと新たに発表しました。神奈川県内で3日、明らかになった新たな感染者は、これまでで最も多い31人、4日には17人新たに発表され、計234人となりました。
横浜市によりますと、新たに確認された感染者のほとんどは感染経路がわかっていないということです。
川崎市や相模原市などでも感染が相次いでいて、1日に発表された人数としては最も多い31人となっています。
コロナウイルスの症状
新型コロナウイルス感染症は風邪のような症状から始まります。
風邪のような症状とは、微熱を含む発熱、鼻詰まり、ノドの痛み、咳などです。
中国4万人のデータの報告によれば、患者の8割は重症化に至らず治癒するようです。
数日~1週間以降に2割弱の患者では、肺炎の症状が増強し入院に至ることがあります。
約5%の症例で集中治療が必要になりICUに入室し、2~3%の事例で致命的になりうるとされています。
特徴的なのは、症状の続く期間の長さです。
風邪やインフルエンザによく似ていますが、症状が続く期間がそれらと比べて長いという特徴があるようです。
特に重症化する事例として、発症から1週間前後で肺炎の症状【咳・痰・呼吸困難など】が強くなってくることがわかってきました。
つまり、発症してから1週間程度は風邪のような軽微な症状が続き、約2割弱と考えられる重症化する人はそこから徐々に悪化して入院に至るというわけです。
もう一つの特徴として、嗅覚障害・味覚障害を訴える患者さんが多いこともわかってきました。
イタリアからの報告によると新型コロナ患者59人のうち、20人【33.9%】嗅覚異常または味覚異常がみられたとのことです。
特に若年者、女性ではこれらの症状がみられる頻度が高いようです。
【嗅覚障害・味覚障害=新型コロナ】ではありませんが、比較的長く続く風邪症状に加えてこれらの症状であれば新型コロナの可能性は高くなるでしょう。
また、嗅覚障害・味覚障害のみの症状の方もいるようですが、「2週間以内の海外渡航歴がある」「新型コロナ患者との接触歴がある」「特定のクラスターに瞑露している」のいずれかに該当する方では、新型コロナの検査対象になる可能性がありますので、かかりつけ医や帰国者・接触者相談センターに相談しましょう。
コロナウイルス感染予防
新型コロナウイルスの主な感染経路は、現時点では飛沫感染(咳やくしゃみによる飛沫と一緒に放出されたウイルスを吸い込むことによる感染)、接触感染(感染者からのウイルスが付着した皮膚や、手すりなどの物体の表面を介して感染)だと考えられています。
普段からできる予防
- 手洗い
- うがい
- マスクの着用
- ティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆う
新型コロナ対策 除菌
厚生労働省の公式サイトには、新型コロナウイルスが「アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られている」とあります。
「外出したら、手洗いうがい。そのあと除菌ジェル」といった徹底する人、また「お店のアルコールで自分の手とカートの持ち手部分は除菌している」と、外出先で手を消毒している人もいます。
手以外には「携帯は家に帰ったら除去ウエットティッシュで拭く」と身の回りのあらゆるアイテムを徹底して除菌している、といった人たちをいます。
一方、除菌グッズが手に入りにくく、「除菌したくても除菌できない」人も多く、「除菌グッズが買えないから手洗いうがいだけしっかりしている」、「手洗いは徹底してやっているけど除菌は殆どやっていない」といった人も多くいます。
コロナ除菌に有効な次亜塩素酸水
人の体内でも生産される次亜塩素酸とは、厚生労働省が示す「次亜塩素酸水」。
厚生労働省は次亜塩素酸水を「次亜塩素酸ナトリウムとの同義性」を説明すると共に、細胞やウイルスに対して殺菌効果の除菌水【食品添加物】として定めています。
厚生労働省が定める次亜塩素酸水とは、殺菌科の一種であり、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(酸)を電気分解することにより作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液の事を示します。
厳密には電気分解での製法やph値・有効塩素濃度が厚生労働省により定められており、その違いにより強酸性・微酸性の次亜塩素酸水に分けられます。
※漂白剤として有名な「次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)」とは違い「次亜塩素酸水」は賛成であり、食品添加物として厚生労働省により認可されておりその安全性が検証されています。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い
「次亜塩素酸水」とよく似たもので、「次亜塩素酸ナトリウム」があります。
「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は同じような名前で、両方とも漂白・殺菌・抗菌効果があるので、よく混合されるのですが、実は全く違う性質をもっているものです。
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムは、次亜塩素酸ソーダとも呼ばれ、強アルカリ性を示し、家庭用に販売されている液体の塩素系漂白剤、殺菌剤(洗濯用、キッチン用、ほ乳瓶の殺菌用など)に使われています。
使用するときにゴム手袋をしたり、他の製品と混ぜないように注意書きがあるように、誤った使い方をすると非常に危険な場合があり、取り扱いには注意が必要です。
台所用漂白剤のキッチンハイターは、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)、界面活性剤(アルキルエーテル流酸エステルナトリウム)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)から作られています。
次亜塩素酸水
次亜塩素酸水とは、次亜塩素酸に塩酸または食塩水を電気分解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする強酸性の水溶液です。
厚生労働省は以上のように定義しています。
次亜塩素ナトリウムとの違いは、溶液中での存在状態に違いがあります。
次亜塩素酸ナトリウムは、phが強いアルカリ性なので成分の多くは次亜塩素酸イオン(OCI-)の型で存在しています。
次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンの殺菌力効果は1:80といわれ、次亜塩素酸の方が大きな効果を示しています。
食品や調理器具の消毒剤として使用する際は、次亜塩素酸ナトリウムであれば100ppm以上の濃度が必要になるのに対し、酸性電解水では10~60ppmという低濃度でほぼ同等の効果がみられると言われています。
コロナ除菌を神奈川県で対応するユーティリティーサービス
弊社のような特殊清掃業者は消臭業者と言うイメージを持たれますが、実は除菌業者でもあります。
現在、新型コロナウイルスが日本及び世界中で猛威を振るっていますが、特殊清掃業者は普段から人間の腐乱した体液などの、目に見えないウイルスや感染症のリスクのある現場に最前線で活動しているプロ集団です。
SNSでは様々なコロナウイルスに対しての除菌方法が飛び交っており、普段聞きなていない飛沫感染、エアロゾロ感染、空気感染などの専門用語も最近ではよく目にするように思いますが、弊社ユーティリティーサービスでは厚生労働省が認定した作業方法を主軸とした新型コロナウイルスの除菌サービスを提供しております。
神奈川県の飲食店、旅館、ホテル、介護施設、商業施設を、安心して働けてる職場に、そして安心して御客様にご利用して頂けるように、一日も早く不況の現状から回復できるようサポートしたいと思っております。
神奈川県でコロナ除菌にご興味あるか方、依頼をご検討の方はご連絡ください。
コロナ除菌 神奈川県対応エリア
- 相模原市緑区、中央区、南区
- 愛甲郡愛川町
- 愛甲郡清川村
- 足柄上郡(開成町・中井町・松田町・山北町)
- 足柄下郡(箱根町・真鶴町・湯河原町)
- 厚木市
- 綾瀬市
- 伊勢原市
- 海老名市
- 小田原市
- 鎌倉市
- 川崎市(麻生区・川崎区・幸区・高津区・多摩区・中原区・宮前区)
- 高座郡寒川町
- 座間市
- 逗子市
- 茅ヶ崎市
- 中郡(大磯町・二宮町)
- 秦野市
- 平塚市
- 藤沢市
- 三浦郡葉山町
- 三浦市
- 南足柄市
- 大和市
- 横須賀市
- 横浜市(青葉区・旭区・泉区・磯子区・神奈川区・金沢区・港南区・港北区・栄区・瀬谷区・都筑区・鶴見区・戸塚区・中区・西区・保土ヶ谷区・緑区・南区)
この記事へのコメントはありません。